[コンテ]
フランスのフランシュ・コンテ地方に広がるアルプスに近いジュラ山脈一帯で
添加物を一切使わず職人が手作りしているハードタイプの熟成チーズ
山脈特有の気候風土がつくりあげたおいしさと伝統を、
酪農家、チーズ工房、熟成士が1000年以上にわたって守り続けています。
その限りなく豊かな風味とナチュラルな味わいは、フランスのみならず世界で広く愛され、フランス産AOP（原産地呼称保護）認定チーズの中でNo.1 の生産量。
[ミモレット]
フランス原産のチーズの一種。
原料は牛乳だが、アナトー色素を使っているので色はオレンジ色。
種別はセミハードチーズ、またはハードチーズに分類される。チーズダニが住み着いており、ダニの力で熟成するチーズ
チーズダニの生息する箇所を口にしても人体に害はない。 1年以上たつと硬さが増すが、硬くなるほど風味が増すといわれ、
特に18ヶ月以上のものは、からすみにたとえられることも多く、日本酒の相性もよい。
[ブリドモー]
ブリ・ド・モーは、フランスを代表する有名な白カビチーズで、
「チーズでできたお菓子」と称されているチーズです。
日本では白カビのチーズと言えばカマンベールチーズが有名ですが、ブリーチーズはカマンベールチーズよりもさらに古い歴史を持ちます。
ブリーチーズの製法がカマンベール村に伝わって生まれたのがカマンベールチーズだと言われているほどです。
産地のモー村の名前を冠したこの「ブリ・ド・モー」は、1814年～1815年のウィーン会議で行われたチーズコンテストで１位をとったというエピソードがあります。
熟成すると中身がとろりととけて、気品のある味わいが楽しめます。
[ダナブルー]
フランス原産の有名なチーズ「ロックフォール」をまねて
デンマークで独自に作られた青カビチーズです。
「デンマークのブルーチーズ」という意味の「ダニッシュ・ブルー」を略して「ダナブルー」と名付けられました。
ダナブルーは、日本に最初に紹介されたチーズで古くから日本国内に輸入されており、現在では広く全世界に輸出されています。
本家フランスのロックフォールには無殺菌の羊乳が使われるのに対し、
このダナブルーは殺菌済みの牛乳が使われます。
このため、ロックフォールと比較して独特のクセがないのが特徴です。
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