滋賀を代表する伝統野菜
歴史も古く、約500年前、
時の領主、蒲生貞秀が日野町鎌掛(かいがけ)で発見した、と伝わっているそうです
太さが100円玉程度のほっそりした姿
根の上部が赤紫色、下が白、茎や葉脈も鮮やかな赤紫色
昔から甘酢漬けやぬか漬けなどの漬物として利用され、
漬けたときに淡いピンクの色を出すことから
「桜漬け」と呼ばれて親しまれているそうです
辛味と苦みをほど良く含んだ味わいが特徴的
生でサラダとして、
また、てんぷらや温野菜にすると
独特の辛味・甘味も残しつつ風味もまろやかになり、上品な味に仕上がります。
最近では赤紫と白のコントラストがおめでたいとされ、
その姿の美しさを活かし、
1本を丸ごと使った祝賀料理としても用いられているとか
また
時の天皇もこの漬物の美味しさに喜び、
公家を通じ和歌一首が貞秀公のもとに贈られました。
『近江なる ひものの里の さくら漬 これぞ小春の しるしなるらん』
以来この菜を日野菜とよび、漬物を「さくら漬」の名で親しまれるようになった』との事です
百合ヶ丘、登戸エリアにあるカジュアルフレンチリアン
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